外食企業の中食支援事業

コロナ禍で大変な外食企業の中食化を支援します。

代表取締役 重森貴弘

約20年前の2000年にファミリーレストランのFCとして開業しました。スーパーの中のファミリーレストランで、その当時は、大手は郊外へと出店を広げていたので、 スーパーの中というのは、ある意味すきま産業のような位置でした。今は全く違いますが。そして、色々あって(この場では割愛しますが)2002年にお弁当屋さんを買うことになりました。今でいうと小さなM&A です。笑

このお弁当屋さん、大阪市住之江区の東加賀屋にあったのですが、最初、みたときは、古いお店だなあーと思ったのが第一印象でした。
で、よくよく聞くと、500万円くらい売っているということでした。
16坪くらいの客単価500円くらいのお店で500万円も売っているのか?と驚いたと同時に、これは儲かると思って飛び込みました。
このお弁当屋さんを900万円で買い取りました。

で、営業権を譲り受けてやりはじめました。
500万円売って200万円の赤字でした。
原価率52%でした。
これは無理だと色々と試行錯誤しましたが これを立て直すのに2年近くがかかりました。
大変でした。

私の経営するファミリーレストランは、 喫茶の比率も高かったので原価率は30%いっていませんでした。 それが、同じ飲食業のお弁当という業態にした途端に50%を超える、これはショックでした。
信じられませんでした。今までやったことなかったですが、仕入れ伝票を1枚ずつ確認しました。
いくらかの間違いは見つかりましたが。
そうなんです、収益モデルが全く違うんです。
そこに気がついていなかったのです。
そこが大きかったです。
なので、外食から中食へと転換するにあたり、ただ単に皿からお弁当容器にかわっただけという発想では 必ず失敗します。
また、外食では、つくったものをお客様にすぐに食べていただくので、味に関してはあまり問題ないと思うんです。あったかいものはおいしいので。
しかし、お弁当はある程度熱々で食べていただくことができない。どちらかというと冷めてから食べていただくことになる。
美味しいと判断する時間が違うんですね。
盛り付けも輸送のことを考えないといけない。

私は最初この辺りのことが全くわかっていませんでした。
クレームも目の前、お店でおこらないんです。
お客様が食べられるところでクレームは発生するんです。

本当にすべて違うんですね。
テイクアウトとイートインって。

このコロナ禍の中、私の考えでは、外食はなかなかもとには戻らないかなと考えます。
中食へと移行が急速に進むと考えます。
修行時代も含めて飲食で約30年お世話になってきました。
そこでお世話になった飲食業界に対して、30年間お世話になった恩返しができないか、何かできることはないかと考えたときに、 私が失敗したことをお伝えする、また、外食から中食への移行のお手伝いをすることができれば、 少しは恩返しができるのではないかと考えこの新しいビジネスを立ち上げようと考えました。

テイクアウト、デリバリー、今後はこれらが中心になってくるかと思います。
また、それがより発展して、私は別の世界が広がると考えています。(ここでは長くなるので割愛します)
今までとはちがうニューノーマルな形を築き上げれれば考えます。

このメッセージを読んでピンと来た方はご連絡ください。
まずは、お話しからさせていただければと思います。

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